@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:02000023, author = {野田, 亜由美 and NODA, Ayumi and 岩壁, 茂 and IWAKABE, Shigeru}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {エモーション・フォーカスト・セラピー(以下,EFT と略記)は,心理療法における感情の変容促進的な役割に注目した統合的アプローチであり,近年,世界的広がりを見せている。その理由の1 つに,EFT には,厳密な効果研究のエビデンスが,うつ病,複雑性トラウマ,全般性不安障害,などを対象として蓄積されてきたことがある。これらの研究には,クライエント中心療法や認知行動療法との比較も含まれており,EFTの治療効果の特徴について理解することが可能となる。また,それらの研究の手順や成果について細かに検討することで,今後日本におけるEFT の効果研究の実施のための示唆を得ることが期待できる。そこで,本稿ではEFT の領域でこれまでに最もエビデンスの多い,うつ病に対するランダム化比較試験を用いた代表的な3 つの効果研究に焦点をあて,レビューを行った。}, pages = {75--85}, title = {Emotion Focused-Therapy のうつ病に対する効果研究の動向}, volume = {22}, year = {2021} }