@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:02000321, author = {山本, 菜月 and YAMAMOTO, Natsuki and 田, 嫄 and TIAN, Yuan}, journal = {生活社会科学研究}, month = {Oct}, note = {本報告は,2020 年にお茶の水女子大学で行われた学生を対象とした調査結果を提示している.1333 人の学生が学生生活や学生支援,キャリア教育や進路選択などを尋ねられた本調査に回答し,多くの結果を得た.報告中の主な結果は以下の通りである. (1)奨学金,キャリア支援行事などの情報をOchaMail から入手している割合は8 割以上.奨学金等の申請率において,博士前期課程学生の約半数以上が申請経験を持ち,学年が上がるほど申請率も高くなる.6 割ほどが実家から通学しており,学生寮への入寮動機は「経済的理由」が半数を占める.学部・学科それぞれ学生支援のニーズに特徴があり,在学中の目標として,「広い教養・ものの見方を身につける」ことを重要視している. (2)キャリアデザインプログラムを受講した学生はおよそ40% おり,彼らの多くは受講経験が進路選択に役立ったと考えている.インターンシップ参加学生は,全体では3 割だが,就職活動を控える学年での経験率は半数を超え,彼らの多くは参加企業の説明や社員・職員との交流,グループワークを経験している. (3)学生の希望進路で最も多いものは民間企業への就職だが,博士課程への進学を希望する者も多い.学部4 年生や博士前期課程学生においても,進学が予定進路となる者はそれぞれ学部で4 割,博士前期課程で1 割強と民間企業や公務などに次いで多くなっている.}, pages = {33--47}, title = {[調査報告]お茶の水女子大学2020 年度(令和2 年度)学生生活とキャリアに関する調査―コロナ禍を経験した学生の生活と進路選択を中心に}, volume = {28}, year = {2021} }