@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:02004072, author = {加藤, 碧子 and KATO, Midoriko}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {あらゆる心理療法においてクライエントは,単なるサービス受容者ではなく,その治療的効果の成否に関わる重要な存在である。そのため,クライエントの主観やクライエントの視点を用いて心理療法研究を行うことは,心理療法の理論的・臨床的な発展のために重要である。そこで,今後のクライエント主観に根ざした研究の展望を示すために,これまでの先行研究のレビューを行った。心理療法は「サービス」「相互作用」「人生の契機(変容)」という様々な側面を持つ多元的な営みであり,そのような側面をクライエントの立場から捉え直すことで,クライエントの視点に近づくことの意義と今後の研究の方向性を明らかにした。, 本誌発表の事例については、クライエントの秘密と匿名性には最大限の注意を払っておりますが、読者におかれましても秘密の保持については十分な配慮をお願いいたします。}, pages = {83--91}, title = {クライエント主観に根ざした心理療法研究の動向と展望}, volume = {25}, year = {2024} }