@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00034073, author = {高橋, 朋子 and 無藤, 隆 and TAKAHASHI, Tomoko and MUTO, Takashi}, journal = {お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター紀要}, month = {}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本研究の目的は、児童の逸脱行動に対し、教師がどのようなフィードバックを行っているのか、その特徴を明らかにすることである。小学1年生の学級観察を約70時間行い、ある児童の逸脱行動に対するフィードバックの事例を対象に検討を行った。教師は児童個人に対して簡潔なフィードバックを行うだけでなく、学級を含めたフィードバックを行うこともあった。そこでは、フィードバックの対象に学級を含めたり、フィードバックの内容にユーモアを交えて学級を参加させるなど、フィードバックが学級で共有されていることが明らかになった。さらに、フィードバックに学級の規範が関わっており、そのため学級の問題として取り上げられていた。このような個人への関わりと学級への関わりの共有は、行動修正などによる個別化されたフィードバックでは見られない特徴であり、行動面に課題のある児童に対する教師の関わり方の手がかりの一つとして考えられる。}, pages = {55--63}, title = {小学1年生の児童の逸脱行動に対する教師の個人および学級集団へのフィードバック}, volume = {3}, year = {2006} }