@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00034099, author = {野口, 隆子 and 駒谷, 真美 and 姜, 娜 and 丹羽, さがの and 齋藤, 久美子 and 佐久間, 路子 and 塚崎, 京子 and 無藤, 隆 and NOGUCHI, takako and KOMAYA, mami and JIANG, na and NIWA, sagano and SAITO, kumiko and SAKUMA, michiko and TUKASAKI, kyoko and MUTO, takashi}, journal = {お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター紀要}, month = {}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本研究は、大学と保育現場が連携を試みる1つのあり方として、保育者以外の第三者が観察記録者として継続的に保育現場に入り、観察記録実習をおこなっていく活動を報告したものである。7名の参加者が幼稚園で経験した事例を各々報告し、「観察記録実習を通した学び」と「保育支援」への可能性を考察することによって、現場での観察記録実習の意義を検討した。参加者らは観察記録者として現場に入る際、自分自身の問題意識あるいは保育現場の問題意識に基づいて記録を取り、保育者にフィードバックをおこなった。観察記録活動と保育者との対話を繰り返す中で、参加者は保育現場に対する理解を深め、子どもたちが幼稚園で生活する意味について学んでいた。また、新たな観点を育み、自分の問題意識を再考する様子が報告されていた。記録は、保育者が見ていない場面に関する情報を提供し、第三者の視点によって保育者の省察が促されるといった点で有益であった。今後も縦断的な観察記録実習をおこない、記録の内容や取り方、協同的な関係作りについて、現場との対話を重ねていく中で検討することが重要である。}, pages = {53--63}, title = {幼稚園における観察記録実習の意義}, volume = {1}, year = {2004} }