@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00034108, author = {小野島, 萌 and ONOJIMA, Moe}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 紀要論文, 青年期は,親子間コミュニケーションが複雑化し親子間での葛藤が生じやすい一方,親子間コミュニケーションが青年の適応的な発達や精神的健康にとって重要であると言われている。しかし望ましい親子間コミュニケーションのあり方や青年期の親子間コミュニケーションの理論は未確立である。そこで本研究では,青年期研究の学術誌から抽出した文献を,家族機能に基づくOlson の円環モデルの観点から概観することで,青年期特有の親子間コミュニケーションのあり方を見出すことを目的とした。抽出した35 件の文献を概観した結果,青年期の親子間コミュニケーションでは,親の受容的,共感的な聴く態度と,青年が自分自身の意見や感情に関して自己開示することの連続性の重要性が明らかになった。また,異性関係にも関心が注がれるようになりアイデンティティ確立や個別化が進む中,親子間コミュニケーションで父親が担う役割が重要になってくることが示唆された。}, pages = {37--45}, title = {青年期の親子間コミュニケーションのあり方:青年の発達とOlsonの円環モデルの視点から}, volume = {18}, year = {2017} }