@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00034109, author = {菖蒲, 知佳 and SHOBU, Chika and 齊藤, 菜穂 and SAITO, Nao and 南, 杏佳里 and MINAMI, Akari}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 紀要論文, 海外の学校現場では,ポジティブ心理学を用いた,人の強みや能力を活かす心理教育が行われている。一方,国内では,ポジティブな側面に注目した実践例はあまり多くない。今後,国内への導入を検討する上では,これまでの海外の実践について理解しておく必要がある。そこで,本研究では,ポジティブ心理学を用いた心理教育について12 の実践報告を概観し,そのうちの3 つを詳細に検討することで,その特徴を整理した。その結果,ポジティブ心理学を用いた心理教育は,①特定の問題対処スキルの習得を目的としていないこと,②抽象的な「概念」の理解を重視していること,③子どもに自分自身の体験と教わった「概念」を照らし合わせ考えさせる過程を設けていること,④子どもが既に持っている資質に注目させることの4 つが特徴として挙げられた。これらの特徴が,ポジティブ心理学を用いた心理教育の重要な要素であると考えられた。}, pages = {47--56}, title = {ポジティブ心理学を用いた心理教育の特徴}, volume = {18}, year = {2017} }