@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00034133, author = {上原, 泉 and UEHARA, Izumi}, journal = {お茶の水女子大学人文科学研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本研究では、児童を対象として、半年から1年ごとに、快感情と不快感情を伴う出来事を1つずつ、縦\ 断的に参加者に質問し、想起される内容や、その経験時期、エピソード性について検討した。その結果、\ 不快感情を伴う記憶は「ない」という回答が半分強を占め、報告された中では「学校」に関する内容が比\ 較的多かった。一方、快感情を伴う記憶では「学校」「家族」「友人」の順でこれらに関する内容が多く、\ 小学生時点では「家族」に関する内容が、中学生以降の時期では「学校」に関する内容が比較的多かった。\ 想起内容の経験時期とエピソード性についてみると、快感情を伴う記憶は、エピソード的な事柄が多かっ\ たが、小学生の時期には最近のエピソード的出来事の割合が高く、中学生以降になると、過去の一定期間\ にわたる継続的な事柄の割合が相対的に高まる傾向にあった。}, pages = {135--150}, title = {児童期以降の快-不快感情を伴う自伝的記憶 : 縦断的な事例データによる予備的検討}, volume = {13}, year = {2017} }