@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00036580, author = {和田, 明子(翻訳)}, journal = {お茶の水地理}, month = {May}, note = {application/pdf, 紀要論文, 概要ベルギー製鉄業の最新工場で,鉄鋼一貫工場シドマール製鉄所は,高度経済成長をみこみ,巨大規模で建設された.しかしその臨海性立地や高生産性にもかかわらず,シドマール製鉄所は今日,困難な時代に直面している.本論の目的は,ヘント地域の雇用や経済に重要な役割をもつシドマール製鉄所が,どのようにしてヘントで創業したのか,そしてその工業システムはどのようものであるのか,それらを明らかにすることである.シドマール製鉄所は,国際的なあるいは,国内的な諸関係が密接に結合した工業システムのみごとな事例といえる. ヘント当局は,多数の国内工業と結合し,成長の推進力をもつシドマール製鉄所のような企業がヘントに立地して,その企業が関連製造業やその他の産業を牽引することを期待しつづけてきた.このような視点から,シドマール製鉄所は,工業発展の極の一つとみなされた.ここで計画手段としての成長極理論の適応事例にシドマール製鉄所をとりあげ,その分析をこころみる.}, pages = {11--23}, title = {W.ブラッセンブロエック「シドマール製鉄所:ベルギー鉄鋼業における最新工場」}, volume = {25}, year = {1984} }