@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00037904, author = {森本, 恭代 and Walthall, Anne and ウォルソール, アン}, journal = {ジェンダー研究 : お茶の水女子大学ジェンダー研究センター年報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 紀要論文, アン・ウォルソール教授は、ウィスコンシン大学で日本語・日本文学の学士号を取得。その後、一年間の京都大学への留学を経てシカゴ大学大学院に進み、1973年、東アジア史の修士号を取得。さらに1975年から1977年まで東京大学へ留学、1979年、シカゴ大学で日本史の博士号を取得している。現在はカリフォルニア大学アーヴァイン校で歴史学科教授を務めている。ウォルソール教授は、日本近世史・女性史を専門としており、江戸期における「百姓一揆」の研究をはじめ、松尾多勢子の伝記研究などの著作がある。そこでは、一揆や打毀しの記録を分析し、闘争への参加や自己主張を通じて、従来の女性規範が変容したと指摘している。また、松尾多勢子の日記やテクストから、女性の生きた社会体験を再構成することで、社会体制への認識やアイデンティティ、性別役割意識が分析されている。著書は、Peasant Uprisings in Japan: A Critical Anthology of Peasant Histories (1991)、The Weak Body of a Useless Woman: Matsuo Taseko and the Meiji Restoration (1998)など多数。ウォルソール教授は、2000年4月から9月まで、お茶の水女子大学ジェンダー研究センターに外国人客員教授として赴任した。その間、「ジェンダー研究からみる日本の歴史」と題する夜間セミナーを講じ、公開シンポジウム「民衆文化における『大奥』」のメイン報告を行った。}, pages = {43--64}, title = {江戸文化における大奥}, volume = {4}, year = {2001} }