@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038298, author = {宮本, 乙女 and Miyamoto, Otome}, journal = {研究紀要}, month = {}, note = {application/pdf, 紀要論文, 中学生が考えるよい動きとは「体全体を使える」「テーマによく合ってなりきって踊る」「空間の移動や使い方」の3つが飛び抜けて多い。そのような見方は,中1も中2もダンスを学び始める前も,最後の作品鑑賞後もほぼ変わらない。しかし,作品鑑賞後には,その作品を作るきっかけとして学んだ課題で,教師から示された技能の観点(ダンスキーワード)を意識した項目が多少ふえ,自由記述にも書かれている。指導者の言葉かけや課題からもたびたび,その点の強化が行われていることがうかがえる。学習者は,課題や指導言語という形で投げかけられる技能の観点を自分の意識に取り込み,他者のダンスを観賞するときには,それが評価のよりどころのひとつとなっていることがわかった。一方熟練した教師が中学生のソロ作品を評価した場合,さらに多くの技能の観点が記述される。学習者に対してどのような技能を伸長する意図を持って取り組むか,パフォーマンス評価の規準表が授業づくりに役立つ可能性を示唆する結果となった。今回15項目で調査を行ったが,「空間」や「動きのつなぎ」などが2つずつの項目に分かれており傾向がつかみにくかったので,もう一つ大きなカテゴリーにより,10項目のリストを作成し次年度に生かしたい。}, pages = {65--86}, title = {創作ダンス授業における学習者によるパフォーマンス評価の研究}, volume = {34}, year = {2005} }