@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038547, author = {白田, 千晶}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本稿では、岡崎眸監修『共生日本語教育学 多言語多文化共生社会のために』を紹介する。異なる言語や文化背景を持つ者が共生する時代に向かっている今、従来の就学生のみを視野に入れた日本語教育ではなく、定住外国人の地域社会への参加を促す日本語教育が求められている。本書は、多文化共生社会を切り開く新しい日本語教育の枠組みと教員養成のあり方を、「共生日本語教育学」として提案したものである。第一部では、実践で得られた知見や課題が「教員養成」と「教室実践」の2つの領域において11本の論文から報告されており、共生日本語教育実習の実習生と参加者の学びを中心に論考されている。第二部では、「言語権の保障」すなわち「すべての人々の母語保障と第二言語学習の保障」を中核として、共生日本語教育学の全体像と、検討されるべき課題が示されている。}, pages = {36--39}, title = {多文化社会における日本語教育の構築 : 岡崎眸監修『共生日本語教育学-多言語多文化共生社会のために-』}, volume = {36}, year = {2008} }