@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038797, author = {小田, 珠生}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 紀要論文, 現在,外国人生徒へのより良い支援のあり方が模索されている。本研究では,作文の生成を一つの問題解決の過程と考え,日本語・中国語能力共に高水準にあると考えられる中国人中学生1名と,母語話者を含む支援者2名の協働による作文過程で,どのような問題を特定・解決しているかを記述・分析した。その結果,学習者の意識は低次の問題解決に大きく傾いているが,支援者の存在により高次の問題解決も試みられ,半数は支援者の存在によって問題の所在が明示的になっていることが明らかにされた。しかし,全体的に母語による発話が少なく,いつでも母語が使えるような状況を設定するだけでは,母語が十分に活用されない可能性があることが示唆された。}, pages = {87--90}, title = {中国人中学生が支援者との協働による作文生成において解決した問題について(第28回 日本言語文化学研究会 発表要旨)}, volume = {28}, year = {2004} }