@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038799, author = {冷, 麗敏}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 紀要論文, 中等教育におけるこれまでの日本語の教科書で,「~は~です」を学習項目として取り上げた課の練習項目について,考察分析を行った。従来の教科書は単語の読み書きや丸暗記が主な学習目標として設定され,初級の音声や仮名の学習段階においては日本語の発音の正しさやなめらかさを重要視することが分かった。言わば,言語知識のみ重視することが従来の教科書の特徴として捉えられる。これに対し,新教科書は初級段階においては,日本語の発音を重視する方針は従来とは一貫しているが,同時に,「聞く・話す・読む・書く」の四技能統合的な練習項目が組み込まれている。また,四技能の中でも,とりわけ,初級段階において,「聞く・話す」技能を優先的に発達させようとする姿勢が伺え,同時にコミュニカティブな志向が強く現れている。}, pages = {95--98}, title = {中国中等教育における日本語教科書の分析 : 練習を通して見た教科書の変化(第28回 日本言語文化学研究会 発表要旨)}, volume = {28}, year = {2004} }