@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038924, author = {八若, 寿美子 and HACHIWAKA, Sumiko}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本稿では、日本語母語話者と上級及び中級日本語学習者の作文における読解材料からの情報の使い方を変形のタイプと機能という観点から示し、情報使用の質が日本語能力によって異なるかについて検証した。変形のタイプの使用傾向としては、3群ともに「独自の説明」「単独」が多く、「言いかえ」「ほぼコピー」「コピー」が少ないという点で共通していた。しかし、「言いかえ」は日本語能力の高さに比例して多くなり、「単独」は逆の傾向がみられた。機能の使用傾向は3群ともに共通しており、backgroundingの使用が多かった。情報使用の質の評価では、母語話者の平均値が有意に高く、母語話者が読解材料の情報をより正しく、適切に使用していることが判明した。}, pages = {12--24}, title = {日本語母語話者と日本語学習者の作文における読解材料からの情報使用について}, volume = {18}, year = {1999} }