@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038940, author = {齋藤, ひろみ and SAITO, Hiromi}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 成人日本語学習者の場合、それぞれの学習ニーズには大きな違いが見られる。多様なニーズをもつ学習者一人一人が満足するには、それぞれの学習者が自律的に自分の学習を進められるようになることが重要である。しかしながら、全ての学習者が自律的に学習を進められるとは限らず、その場合教師側からの自律的学習能力を養うための支援が必要となる。その支援方法として、Dickinson (1987)は情意面と方法面の両側面からの支援モデルを提起している。本研究では、韓国人上級日本語学習者4名を対象にDickinsonのモデルに従って自律的学習能力の養成を試み、その結果、コースの前後で学習者がどのように変容したかを確信(beliefs)と学習ストラテジーという二つの側面から見た。結論としては、学習中の気持ちと自己の学習方法についての意識化、及び意識化が即座に行動に結びつくようなストラテジーで顕著な変化があり、Dickinsonのモデルは自律的学習能力の養成に一定の効果があったと言える。}, pages = {1--11}, title = {自律的学習能力を養うために教師は何ができるか}, volume = {16}, year = {1998} }