@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038942, author = {横川, 澄枝 and YOKOKAWA, Sumie}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 動作の同時進行を表す日本語の"V1ながらV2"構文に対応する中国語の表現を調べた。同時進行を表すマーカーとしては、(1)"一辺V1一辺V2"構文、(2)"V1着V2"構文、(3)"~的吋候"節の先行、(4)副詞の順に多く用いられていた。しかし、同時進行を特定するマーカーをとらぬ例のほうが多く、その場合、複文あるいは連動式という構文を用いる例が多い。"一辺V1一辺V2"構文は二つの動作の同時進行を表すという点では"V1ながらV2"構文と共通するが、VlV2の動作の主体が異なる場合や、VlV2を入れ替えられる場合があるという点では相違する。一方、"V1着V2"構文はVlV2が1動作として認識される点、またV1が静態でも可能であり、その場合は動作の結果の持続を表すという点で"V1ながらV2"構文とは対応しない。}, pages = {23--33}, title = {二つの動作の同時進行を表す構文について : 日本語と中国語の対照の視点から}, volume = {16}, year = {1998} }