@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038944, author = {杉山, ますよ and SUGIYAMA, Masuyo}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 「繰り返し」は様々な場面で観察される。本研究ではテレビ番組の情報提供場面をとりあげ、そこでゲストと進行役という役割を与えられた2人の発話に見られる「繰り返し」がどのような働きをしているかをみた。ゲストの「繰り返し」の特徴は主に自分の発話を繰り返すことで情報を分かりやすく提供するというもの、その出現が多ければ多いほど情報提供者としての役割が強くなる。進行役の「繰り返し」の特徴は主にゲストの発話を繰り返すことでゲストからより詳細な情報を引き出したり、話の確認をしたりしてゲストの情報提供を助ける。また「繰り返し」によってある話題を始めたり終わりにしたり、さらにゲストとの接触関係を保ち番組の円滑な進行をコントロールするというものである。会話の参加者に与えられた役割、文脈の違いによって様々な「繰り返し」の出現に違いがみられた。}, pages = {46--57}, title = {進行役とゲストの発話にみられる繰り返し}, volume = {16}, year = {1998} }