@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038945, author = {松田, 文子 and MATSUDA, Fumiko}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本研究はコミュニケーション能力の養成を目的とする日本語教育の基礎的研究として、参加者の異なる三種の対話資料各二例の反復表現の機能を情報量の変化という観点から分類し、その出現傾向を分析したものである。その結果、三種の資料間には反復表現の機能別出現傾向に有意差が認められた。談話における反復表現は大きく分けて、反復表現がきっかけとなって情報量を増やし話の流れを先へと進める「進展機能」と、情報量を増やすきっかけとはならないがコミュニケーションの流れを支える「補強機能」の二つがあると考えられる。「姉妹の雑談」「友人同士の雑談」TV番組『徹子の部屋』の三資料において、「友人同士の雑談」は他の二種に比べ「進展機能」の比率がやや低く「補強機能」がやや高いが、これは「友人同士の雑談」の「コミュニケーションの共同性」の高さを示すものであると解釈される。}, pages = {58--69}, title = {日常談話における反復表現の機能に関する一考察}, volume = {16}, year = {1998} }