@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038946, author = {小熊, 利江 and 品川, 直美 and 山下, 直子 and 米沢, 久美子 and OGUMA, Rie and SHINAGAWA, Naomi and YAMASHITA, Naoko and YONEZAWA, Kumiko}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 言語能力の発達について、これまで様々な角度から調査、分析が行われてきたが、本稿では、連体修飾節を尺度としてその発達過程を調査した結果を示した。日本人小学生から大学生を対象とした調査においては、内田(1996)の縦断的調査結果を踏まえて分析を行った。その結果、学年の進行に伴い(1)全名詞数に対する連体修飾節の割合の増加、(2)付加型においては、必須補語の被修飾名詞の割合の増加、(3)内容補充型においては、被修飾名詞の延べ数、異なり語数ともに増加の傾向が見られ、その被修飾名詞には抽象的な意味を持つ語や漢語が増えることなどが明らかになった。また、日本語学習者の連体修飾節の使用状況もあわせて調査、検討した結果、日本語母語話者と比べて連体修飾節の使用が量的には少ないが、付加型と内容補充型の使用比率においては大学生と同程度であることなどがわかった。}, pages = {70--79}, title = {連体修飾の使用状況に関する一考察}, volume = {16}, year = {1998} }