@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038976, author = {村松, 賢一}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 日常会話をマスターした進んだ段階の日本語学習者の目標の一つに,発表や討論など抽象度の高い内容を口頭発表できる能力があげられている。そのためには,パラグラフの連結による談話構成やメタ言語表現の習得が必要だと以前から指摘されてきた。ところが,具体的な指導法となると,研究はもちろん実践報告もまだまだ少ないのが実状である。筆者は最近メタ認知的経験とメタ認知的知識の相互作用を重視した談話の構造化をめざすコースを開発し,自宅でのテープ録音と教師の添削を折り込んだ教育実践を通して一定の成果をおさめた。本研究は,習得過程の学習者の発話を分析しながら,シラバスや教材,教室活動などカリキュラムの妥当性を検証し,その教育効果を,比較実験と学習者に対するアンケートにより明らかにしたものである。}, pages = {31--49}, title = {談話の構造化をめざす話しことば指導 : パラグラフ構成とメタ言語表現の習得を中心にして(平田悦朗先生退官記念号)}, volume = {13}, year = {1997} }