@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038977, author = {嶽肩, 志江}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 帰国あるいは就労のために来日する外国人の増加に伴い、日本語指導が必要な児童・生徒数も増加している。本研究では特に高校に在籍する中国帰国生徒Aの学校の教室における対人関係に注目し、その実態をエスノグラフィの手法を使って観察・記述することを試みた。その結果、Aの学校の教室における対人関係は時間の経過とともに広がりつつあるが最終的には帰国生徒同士に集約される限られたものであること、A自身・周りの教師・一般生徒ともに「日本語の習得」や「言語の違い」を強く意識していること、また対人関係を構築するきっかけとして教室の座席や性差への考慮が有効であること、などが明らかになってきた。}, pages = {50--66}, title = {学校の教室における中国帰国生徒Aのエスノグラフィ : 対人関係に焦点をあてて(平田悦朗先生退官記念号)}, volume = {13}, year = {1997} }