@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038983, author = {八若, 寿美子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 職場におけるメモの談話構造及び言語表現の形態的特徴を明らかにするため、実際職場で書かれたメモを資料として、そこに繰り返し見られるパターンを、場面の制約と関連づけて、職務上の手紙(ビジネスレター)との比較の上で、考察した。その結果、公式性が低く、送り手と受け手とが空間を共有する職場のメモにおいては、次のような特徴があることがわかった。(1)全体構造や用紙・筆記用具の選択には、手紙のように規範となる定型に集約される傾向はない。(2)省略や略語などの使用により、短く産出しようとする。(3)終助詞の使用、言いさし、言い直しなど話し言葉的要素を使用する。(4)視覚に訴える下線、囲み、記号、絵、特殊なカタカナ表記などが使用される。}, pages = {129--141}, title = {職場におけるメモの談話分析(平田悦朗先生退官記念号)}, volume = {13}, year = {1997} }