@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038986, author = {中里, 理子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 逆接確定条件の接続助詞の中から「が(けれど)/のに/ものの/ても/ながら」を取り上げ、用法の一部の比較・整理を試みた。これまで進められてきた研究を参考にして、条件づけが必要か、条件づけのない対比(対立的事柄と並列的事柄)が表せるか、の二点を中心にある共通した例文を設定して比較し、さらに時間的展開を考えた場合や主節のモダリティー制限、発話意図についても簡単にまとめた。「のに」と「ながら」は条件づけを必要とする点、「反期待」を示す点で共通し、「が(けれど)」と「ものの」は、必ずしも条件づけを必要とせず、対立的・並列的事柄を適宜表せる点、補足や、順当な展開を否定する事態を示す点で共通している。「ても」は条件づけがない場合にも対立的事柄を表すことがあるが、並列の機能はない。}, pages = {160--170}, title = {逆接確定条件の接続助詞 : ガ・ノニ・モノノ・テモ・ナガラについて(平田悦朗先生退官記念号)}, volume = {13}, year = {1997} }