@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038988, author = {津留崎, 由紀子 and 中嶋, 敦子 and 金, 志宣 and 近藤, 彩 and 齋, 美智子 and 広田, 妙子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 日本語における予測文法を解明するため、内田ほか(1995)では、日本語母語話者における「が」と「は」の予測機能を考察し、「が」と「は」が述語の種類や時制、付加される名詞句のスコープの範囲、後続する第二文の主題に関わる予測機能をもつことを明らかにした。津留崎ほか(1996)では、内田ほかと同一調査文を用い、日本語母語話者と日本語学習者の予測を比較対照したが、本研究では、さらに第二言語としての日本語(JSL)学習者と外国語としての日本語(JFL)学習者について調査し、考察を行った。その結果、JFL学習者は、既存の知識があれば母語話者に近い予測もできるが、未知の事柄については全く予測が困難になること、JSL学習者は、提示された言語情報に関する不十分な知識を、様々な場面で得た情報で補って予測していること、JFL学習者の予測文は、連体修飾節が少なく、文が短いこと等が明らかになった。}, pages = {182--209}, title = {予測文法研究 : 後続文完成課題におけるJSLとJFLの予測能力について(平田悦朗先生退官記念号)}, volume = {13}, year = {1997} }