@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038997, author = {松浦, 恵津子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 日本語母語話者と日本語学習者の予測能力の一端を明らかにするために、テレビニュース文をテ形接続まで聞かせて後続部分を予測させるという調査をおこなった。テ形接続の後続部分を予測するには、前件の意味内容を理解してテ形接続の用法を予測し、言語外の一般的な知識を用いなければならない。また、先行文脈との関連やニュース文という性格・制約も考慮に入れなければならない。調査の結果、日本語母語話者はかなりの確度で予測をおこなっていることがわかった。一方学習者の場合は、前件の主語が明示されていなかったり意味の難しいと思われる語彙が使われていたりすると、予測がうまくいかないことがあった。}, pages = {46--57}, title = {ニュース文聴解における予測能力 : テ形接続を中心とした日本語母語話者と日本語学習者との比較}, volume = {12}, year = {1996} }