@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038998, author = {齋藤, ひろみ}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 学習についてのビリーフスは学習者においては具体的な学習行動を左右するものあり、教師においては指導方法を決定づけるものとなると指摘されている。ビリーフスが両者間で対立している場合、その違いは実際の学習場面である教室で、教室活動への学習者の消極的参加態度や参加拒否という形で現れることになる。従って自律的学習の支援を行う上では両者の確信の調和が必要である。そこで、より効果的に自律化を促すためには学習者と教師の持つ自律的学習に関わるビリーフスの違いを明らかにすることが重要となる。本研究では学習者と教師に対しビリーフスの調査を行い、両者の間で自律的学習についてどのようなビリーフスの違いがあるのかを統計的手法を用いて分析することを試みた。その結果、自律的学習を理想としながらも、現実的には難しいと考えているという点では学習者も教師も共通しているが、教師への依存という点では学習者の方が教師よりもかなり非自律的であることがわかった。}, pages = {58--69}, title = {日本語学習者と教師のビリーフス : 自律的学習に関わるビリーフスの調査を通して}, volume = {12}, year = {1996} }