@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00038999, author = {猪狩, 美保 and 菊池, 民子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 日々、教師として日本語授業に携わっていく際に、自分の授業がどのように進行しているのかを把握することは大切である。そうすることによって初めて、よりよい授業を行うための方策を探ることもできる。授業分析方法のひとつであるFOCUSを用いて会話の授業を分析することによって、担当者の授業の進め方のパターンをみつけだし、改善の方法を考えてみた。今回は、会話の授業の中でとくに教師の発話が多くなる説明の部分に焦点を当てた。パターンとしては、学習者の側からの自主的な問いかけや話題の切り出し、学習者どうしのやり取りが少なく、教師からの問いかけに対して答えているものが多いことがわかった。ここに授業としての改善点があると考え、学習者の積極的参加を促し、学習者どうしで答を見つけ出していけるような代替案を考えてみた。このような授業分析方法を使った作業を日常的なものとすることが、教師の自己研鑽のためのひとつの手段になると考える。}, pages = {70--81}, title = {会話授業における客観的な授業分析の試み : 授業改善の手がかりとして}, volume = {12}, year = {1996} }