@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039021, author = {内田, 安伊子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 紀要論文, 児童期は言語能力が基礎的段階から成人に近い段階へと大きく伸びる時期である。書き言葉、即ち作文における連体修飾節の使用状況について、低学年の児童と高学年の児童との相違を明らかにするため、「文中のどのような役割の語を連体修飾節で飾っているか」という点からの分析を試みた。分析結果は、(1)学年が進むと、文の述語を修飾する例は増えるが、時を表す語を修飾する例は減少すること、(2)高学年になると、飾られる語の文中での役割の種類が多様化していくこと、を示した。本稿で取り上げたものをはじめとして、いろいろな角度からの分析を統合することによって、構文力・語彙力の発達と連体修飾節の使用状況との関連を明らかすることができると考える。}, pages = {37--49}, title = {児童の作文に見られる連体修飾節について : 文中のどのような語を修飾しているか}, volume = {10}, year = {1995} }