@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039038, author = {中里, 理子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 「だけに」「ばかりに」の接続助詞的用法について、前件Aと後件Bのつながりから細かく分類し、相違を考えた。「だけに」は、ABのつながりが当然か予想外か、Aという状況によりBが強化されるか、ABの内容が対照的か、などによって(1)「…だからさすがに・やはり」(2)「…だからいっそう」(3)「…だからかえって」の大きく三つに分けられ、さらに細分できる。「ばかりに」は、後件Bが好ましくない事柄かどうかで二分できる。また相違を見ると、「だけに」は「だけ」の程度の意味を、「ばかりに」は限定の意味を表しており、ABを結び付ける際には、「だけに」は聞き手の共感(了解)に基づき、「ばかりに」は話し手の主観に基づく。}, pages = {87--98}, title = {「だけに」「ばかりに」の接続助詞的用法について(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }