@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039042, author = {内田, 安伊子 and 池上, 摩希子 and 大野, 早苗 and 大島, 弥生 and 長友, 和彦}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 与えられた言語要素から、次に来る言語要素を予測する言語能力、即ち、予測文法の解明に向けて、特に、「が」と「は」の予測機能に焦点を当て、それが文という範疇内でどのような予測の引き金になるか、また、後続文のどのような予測に結びつくかということの解明を試みた。実験的手法を用いて収集したデータを分析した結果、「が」と「は」が、述語の状態性/動作性と時制、それが付加される主語名詞句のスコープ、後続文の主題の選択、に関わる予測機能を持つことが明らかになった。本研究は、予測文法という言語能力の解明に寄与する実験的基礎研究であるが、日本語の予測文法が明らかになれば、それを通して、日本語学習者の文法能力の発達過程の一端を解明することも可能となろう。}, pages = {134--159}, title = {予測文法研究(1) : 「が」と「は」の予測機能について(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }