@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039043, author = {長友, 和彦}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 顕在的な学習[explicit learning]に関して、それが隠在的知識[implicit knowledge]としての言語習得[language acquisition]に結びつくというインターフェイスの立場[interface position]をとるか、あるいは、結びつかないというノン・インターフェイスの立場[non-interface position]をとるかが、現在の第二言語習得研究における論点の一つになっている。本稿では、インターフェイスの立場を支持する事例研究として、形容詞過去形に関する縦断的習得研究を紹介し、コンテクストのある文法の説明[contextualized grammar explanations]の積み重ねが、その規則の定着・自動化[automatization]に結びついていくことを明示する。本研究の教育的意義として、文法規則等の顕在的教授[explicit instruction]の有効性が考えられ、それはシラバス・デザインや教授法の今後の発展に何らかの影響なり、示唆を与えるだろうと思われる。}, pages = {161--177}, title = {第二言語習得における意識化の役割とその教育的意義(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }