@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039044, author = {川口, 良}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 川口(1995)では、横浜国立大学留学生センター予備教育における中上級日本語学習者5名が作成した作文を使って、そこに見られる誤用を概観し、能力別による誤用の傾向を探ろうとした。本稿では、川口(1995)で扱い切れなかった誤用のうち、取り立て助詞と呼ばれる係助詞・副助詞とアスペクトの誤用について分析を試みた。その結果、「取り立て助詞」の「は・も・ばかり」は、取り立てるべき「自者」と「他者」を的確に把握できることがその正用の前提となること、アスペクトの中でも「~ていく」「~つつある」のアスペクト的意味の異同は非常に習得の困難なものであること、などの示唆が得られた。}, pages = {178--188}, title = {中上級日本語学習者の作文にみる誤用の一例(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }