@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039045, author = {山崎, 真弓}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 中級日本語学習者3名の自発的な発話であるストーリーナレーションの発話中に、どのような拍の誤りが現れるか、また、それらが発話全体の拍の実現にどのように影響するかを観察した。拍の誤り数と発話の全拍数により計算する誤り率に基づき、発話の拍の実現の全体的な印象を数値化することができた。拍の誤りは、特殊拍の脱落による拍の減少よりも、不要な箇所で長音化や促音化があったり、不要な休止が挿入されたりする拍の増加の方が多く見られ、単語内よりも、名詞と助詞の接続部分での拍の増加による誤りが目立った。単語の拍感覚が正しくても、助詞の選択などの文法項目を意識した時に、母語話者が行わないような休止の挿入や長音化を行ってしまい、発話全体の拍の実現を崩す結果になっていた。}, pages = {189--200}, title = {中級日本語学習者の拍の誤りについて : ストーリーナレーション中の拍の増減と誤りの位置(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }