@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039051, author = {中込, 明子}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 聞き取りの研究はその調査方法に決定的なものがなく、日本語教育の分野で、実証的な研究はまだあまり多いとはいえない。ディクテーションは聞き取りや、表記の練習等でよく使われるが、ディクテーションそのものに対する評価はさまざまである。ディクテーションは日本語の総合的な能力をテストすることができるのか、また練習としてはどのような用い方が効果的であるのかを、先行研究を基にまとめる。筆者は中上級日本語学習者の聴解の授業で、おおまかな内容把握の練習と共に細部を正確に聞く練習を行った。後者の練習方法としてディクテーションを利用したが、本稿ではこの授業についても触れ、聞き取りの練習におけるディクテーション使用の具体例を示す。また、学習者に対して行ったアンケートの結果から、彼らがディクテーションの練習にどのような評価をしているかを見た。}, pages = {269--280}, title = {中上級日本語学習者を対象とするディクテーションの利用について(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }