@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039054, author = {新井, 眞美}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 紀要論文, 近年、日本語教育に関する研究の中でも、教室研究(classroom research)が行われるようになってきた。こうした日本語教育における教室研究は、主に教師の自己研修といった、教師養成・研修との関連で展開しているところに特徴がある。欧米で先行している、主に英語教育における教室研究の目的を、大きく教師訓練(teacher training)と基礎研究(fundamental research)の二つに分けるとすると、日本語教育における教室研究は、現在、前者に対し、後者を目的とした教室研究が出遅れた状態にあると言える。本稿では、後者の基礎研究を目的とした教室研究として、クラスルーム・プロセス・リサーチを取り上げ、これが教室における第二言語習得過程の解明に向けた研究の中でどう位置づけられるかを示し、日本語教育の中で、今後その教室研究を進めて行く上での課題を検討する。}, pages = {304--314}, title = {教室研究の展望と課題 : 教室における第二言語習得過程の解明に向けて(水谷信子先生退官記念号)}, volume = {9}, year = {1995} }