@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039070, author = {吉野, 文}, journal = {言語文化と日本語教育}, month = {Jun}, note = {application/pdf, 紀要論文, 会話分析は自然な会話のデータをもとに帰納的アプローチによって会話の相互連関的な特質を明らかにする。本稿では、電話の会話の開始部を考察の対象とし、(1)自己提示と認定、(2)第一話題の導入、の二点についてかけ手と受け手の言語行動という観点から分析を試みた。その結果、かけ手が自己提示する際に用いられる先行連鎖があること、受け手が相手を認定する際にはあいさつが頻繁に用いられること、第一話題の導入においてかけ手、受け手のどちらがイニシアティブを取るかは、両者の電話以前の相互交渉によって影響されること、が明らかになった。}, pages = {1--13}, title = {電話の会話におけるかけ手と受け手の言語行動 : 開始部を中心として}, volume = {7}, year = {1994} }