@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00039415, author = {孫, 怡 and SUN, Yi}, journal = {人間文化創成科学論叢}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 紀要論文, 本研究では、在日留学生が日本の文化に適応していく過程のなかで、彼らのパーソナリティに変化が認められるかどうかを明らかにするために、300名の中国人留学生を対象に、来日の前後の1年間のパーソナリティについて追跡調査を行った。CloningerのTemperament and Character Inventory (TCI) を用いて、3時点での測定をおこなった((Time1=来日1ヵ月前;Time2=来日6ヵ月後;Time3=来日1年後)。300名の中、3回の調査票に有効に回答したのは計72名(年齢=19-26歳)であった。TCI の7次元のうち新奇性追求には有意差が認められなかったものの、損害回避と報償依存、固執、自己志向、自己超越、協調性の6次元において3時点の間に有意差が見られ、留学生のパーソナリティに変化が生じたことが示唆された。そこで、TCI の各次元において見られた変化のパターンとその背景となる日中の文化差異についての考察を行った。}, pages = {265--271}, title = {異文化適応の過程中におけるパーソナリティの変化 : 在日中国人留学生を対象に}, volume = {14}, year = {2012} }