@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00040945, author = {丁, 紅衛 and DING, Hongwei}, journal = {比較日本学教育研究センター研究年報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, application/pdf, 紀要論文, 経済社会の発展に伴い、地球環境問題が世界中で注目されている現在、行政、民間企業および第三セクターである市民社会がそれぞれの役割を果たし、協力し合っていくことはますます重要な意味を持つ。消費者である市民の一人一人が自己のニーズと幸せが満たされることを追求すると同時に、社会の主役としてその消費行動、ライフスタイルおよび消費者が選んだ政策が家庭、地域ないし国家、世界の福祉を実現させることができるはずである。将来、消費者としてのみならず、社会生活者としての消費者市民の役割はますます大きくなると考えられる。日本はこのような消費者市民社会へ転換しつつあるが、様々な社会問題、環境問題が存在している現在では、消費者市民社会を如何に実現するかが大きく注目されている。本論文では環境行政の消費者行動への影響を分析し、消費者市民社会における主役である消費の社会価値を持つ消費行動およびその影響を究明し、グリーン消費に対する環境行政の役割を考える。日本における消費者社会の形成には環境行政と関連団体が大きな推進役を果たしているが、グリーン消費には意識と行動の乖離、消費者自身の環境保護意識と周りの雰囲気との乖離が見られる。これからの環境行政は経済インセンティブのほかに、環境意識の形成およびグリーン消費行動を実現させ、タイムリーに関連情報を公開することが欠かせない。グリーン消費行動に合った環境行政の制度設計が課題になる。}, pages = {165--170}, title = {Environment Policy and Consumer Behavior in Japan (The 6th Consortium on Global perspectives in Japanese Studies : International Workshop "Consumption and Consumerism in Japanese Culture")}, volume = {8}, year = {2012} }