@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00041605, author = {黒澤, あゆみ and KUROSAWA, Ayumi and 古志, めぐみ and KOSHI, Megumi and 青木, 紀久代 and AOKI, Kikuyo}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {紀要論文, 学校メンタルヘルス支援において,学校に対する子どものポジティブな思いを取り上げていくことが重要な課題となっている。本稿では,学校へのポジティブな思いとして海外で研究が進む「School connectedness」に着目し,その概念のとらえられ方とそれを高めるためのアプローチについて明らかにすることとした。教育関係資料のデータベースであるERICを使用して抽出された論文を5つの視点で整理したところ,「School connectedness」は,学校における活動へのコミットとアタッチメント,そしてサポートの認知の3領域に集約できることが推察された。また,メンタルヘルス支援において「School connectedness」は相乗効果を持つこと,入学初期に「School connectedness」を高めるプログラムを導入することや,リスクのある生徒に早めに働きかけることなどが,その後のメンタルヘルス維持に重要であることが示唆された。学校における異年齢活動が有効である可能性も見出された。}, pages = {1--12}, title = {学校へのポジティブな思いを高めるためのアプローチ : 「School connectedness」研究に着目して}, volume = {19}, year = {2018} }