@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00004211, author = {伊藤, 亜矢子 and ITO Ayako}, journal = {教育心理学年報}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 学術雑誌論文, 本稿では学校における組織へのコンサルテーションと関連した研究を概観し,協働的なシステム変化に有効な方略と研究枠組みを得ることを目的とした。日本のスクールカウンセラーは非常勤心理職であるため,教師と協働して組織レベルの変化を起こすには多くの困難を抱えている。しかし次のようないくつかの方略は組織レベルの変化に有効と思われた。(1)教師間の協働を促進するツールの使用,(2)教師の抵抗を調整すること,(3)教師に新たな視点を投入すること,(4)新たなシステムをマネジメントし維持するシステムの構築,(5)校内スタッフがスクールカウンセラーとともに変化の媒体としての役割を果たすこと,である。また,参加型研究とエンパワーメント評価としてのプログラム評価は,スクールカウンセラーと教師間に組織レベルの協働を促進するのに有効と考えられた。}, pages = {192--202}, title = {学校・学級組織へのコンサルテーション(IV 教育心理学と実践活動)}, volume = {48}, year = {2009} }