@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00042731, author = {城, 詩音里 and KIZUKI, Shiori}, journal = {お茶の水女子大学心理臨床相談センター紀要}, month = {Mar}, note = {紀要論文, これまで,心理療法においてクライエントが「希望」を持てるということは,さまざまな良い効果をもたらすという知見が示されてきている。しかし,我が国において「希望」と心理療法の関連性が語られることは非常に少ない。本稿では,まずこれまで「希望」という概念がどのように捉えられてきたかを概観し,次いで国内において「希望」の研究がどのようになされてきたか,発達期との関連,看護学領域との関連,心理臨床領域での事例をもとに検討した。そして,「希望」とは,「実現化しようとすること」「自分らしくいること」が鍵となるのではないかという示唆から,国内の心理臨床家がそれらを把握し,活かしていくには,実証的に捉えていく必要があると示した。}, pages = {67--73}, title = {心理臨床における「希望」概念に関する一考察:国内の「希望」研究の文献検討から}, volume = {20}, year = {2019} }