@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00042764, author = {青木, 由香 and AOKI, Yuka}, journal = {生活社会科学研究}, month = {Oct}, note = {紀要論文, 近年,家族介護者の「仕事と介護の両立」という課題に社会的な関心が集まっている. 本稿では,時間的経過にともなう介護と仕事の調整過程を,かれらの雇用形態とジェンダーによる差異をもとに考察する.分析には親の介護を担う中年期シングル介護者14 名を対象とした半構造化インタビュー調査による語りをもちいた. その結果,調査対象者の介護と職業キャリアの調整過程は,「就業継続のための調整」「長期化する介護のなかでの状況変化と調整」「介護役割をまっとうするための離転職」「自身の将来への向き合い方」の4 つに整理された.本研究は,就業継続の前提となる勤務時間や働き方の調整は雇用形態の違いに加えてジェンダーの違いによっても異なる側面があることを確認した.}, pages = {1--13}, title = {[論文]親の介護と職業キャリアの調整―中年期シングル介護者の場合}, volume = {26}, year = {2019} }