@article{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00042767, author = {堀井, 香奈子 and HORII, Kanako}, journal = {生活社会科学研究}, month = {Oct}, note = {紀要論文, 幼少期に漫画やアニメ,ゲーム等を通じてキャラクター(アニメ等に登場する図像として描かれた登場人物)に触れながら育った世代が子育て世代となっている.キャラクターは印刷技術が確立されて新聞・雑誌が普及した1920 年代に新聞マンガに登場したが,近年ではテレビ・ポータブルゲーム機・IT 機器など複数の機器で楽しまれるようになり,企業のクロスメディア戦略によってより存在感が増している. これまで,テレビ・テレビゲーム・IT 機器等,メディアの普及に伴い,これらの子どもへの影響に関する研究がなされてきたが,キャラクターが子どもに及ぼす影響に関する研究は少なく,またキャラクターに触れて育った親から子どもがどのような影響を受けているかはまだ明らかになっていない.本研究では,母親の幼少期の経験が育児における意思決定にどのような影響を与えているかについて,半構造化インタビューを行った.その結果,母親が自身の受けた育児を踏襲するのかしないのか意思決定する際の5 つの要因が明らかになり,幼少期に自分が受けた育児そのものだけでなく,社会からの影響を受けて意思決定していることがわかった.}, pages = {43--54}, title = {[論文]母親の幼少期の経験が育児における意思決定に与える影響―キャラクターというコンテンツの与え方に注目して―}, volume = {26}, year = {2019} }