@techreport{oai:teapot.lib.ocha.ac.jp:00006691, author = {峯, 布由紀}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 研究報告書, 日本語の基本的なテンス・アスペクトの体系は、スル、シタ、シテイル、シテイタの4形式で構成されるが、この使い分けには、動詞句レベルだけでなく、副詞句との呼応といった文レベル、テクストの時間的流れといった文脈レベルの言語処理が関わってくる。学習者の発話資料を分析した結果、二つの形式で表現可能な意味は、最初、スル、シタで表現され、シテイル、シテイタの使用は遅れること、そして、環境に応じた使い分けができずに誤用となる傾向がみられた。また、誤用は、動詞句レベルの言語処理に起因する誤用から減少し、文脈レベルの誤用は最後まで残るという過程も確認された。これは、学習者の言語処理可能な単位が小から大へと発達するというProcessability Theoryを支持する結果と思われる。}, title = {言語処理の発達からみた日本語学習者のテンス・アスペクトの習得}, year = {2007} }