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  1. 紀要
  2. お茶の水女子大学人文科学研究
  3. 19

保育における「戦いごっこ」の位置づけと展望

http://hdl.handle.net/10083/0002003205
http://hdl.handle.net/10083/0002003205
4622df89-8f2f-43a4-be42-a4069529b8d7
名前 / ファイル ライセンス アクション
jinbun19_08_tsujitani.pdf jinbun19_08_tsujitani.pdf
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2023-03-20
タイトル
タイトル 保育における「戦いごっこ」の位置づけと展望
言語 ja
タイトル
タイトル Positioning and Outlook of Tatakai-Gokko (Pretend Play of Fight) in Japanese Early Childhood Education and Care
言語 en
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
著者 辻谷, 真知子

× 辻谷, 真知子

ja 辻谷, 真知子

en TSUJITANI, Machiko

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本研究は、保育の「遊び」の中でも特に保育者にとって様々な考えを伴い判断の難しい「戦いごっこ」に着目し、日本国内外の研究からその位置づけと展望を示すことを目的とした。第一に、遊び理論の分類から、戦いごっこは明確な規則のない遊びとされる一方で子ども同士での前提の共有があり、また身体活動とごっこ遊びの両方に含まれていることが示された。次に英語圏での“rough and tumble play” の研究においては、子どもにとっての発達的意義が指摘され、保育では遊びの実態や子どものジェンダーによる相違、リスキーな遊びとしての保育者の認識などが主に議論されていた。さらに日本の保育実践においては、非日常的なごっこ遊びとしての援助の難しさや安全性への懸念などから、必ずしも好ましい遊びとされない一方で、子ども同士でのやりとりの豊かさも見出されていることが明らかになった。以上より、“rough and tumble play” の知見と日本における変遷との両方を踏まえるとともに、身体的活動とごっこ遊びの両面から戦いごっこを捉え、保育理念などとの関連も含めた保育者の捉え方について実証的に検討する必要性が示唆された。
言語 ja
書誌情報 ja : お茶の水女子大学人文科学研究

巻 19, p. 91-101, 発行日 2023-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 18801633
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA12013570
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
出版者
出版者 お茶の水女子大学
言語 ja
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Ver.1 2023-03-20 06:25:00.543562
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