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アイテム
幼児における特性推論の発達 : 特性・動機・行動の因果関係の理解
http://hdl.handle.net/10083/31371
http://hdl.handle.net/10083/31371e4fe6ccc-3f59-4a1d-987f-656403815b82
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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教育心理学研究48(3)清水.pdf (1.4 MB)
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-09-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 幼児における特性推論の発達 : 特性・動機・行動の因果関係の理解 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Development of Trait Inference : Do Young Children Understand the Causal Relation of Trait, Motive, and Behavior? | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 性格特性の理解 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 幼児 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 因果推論 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 新近効果 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
著者 |
清水, 由紀
× 清水, 由紀× SHIMIZU, YUKI |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 幼児が, (性格)特性・動機・行動の因果関係や, 特性は特定場面を越えて一貫した行動の原因となるということを理解しているかどうかについて検討した。具体的には, 3, 4, 5, 6歳児の4群を対象に, 動機・行動・結果からなる物語を提示し, 動機情報を用いて行為者の特性をラベリングし他場面における行動予測をすることができるかどうかを調べた。また, 動機・行動・結果の順に提示するか, 行動・結果・動機の順に提示するかということが, それらの推論過程に影響を及ぼすかどうかについても調べた。その結果, 特性のラベリングにおける動機情報の使用から, 特性・動機・行動の因果関係は3・4歳から理解し始めているが, 5歳からより確実に理解できるようになることが示唆された。そして行動予測における動機情報の使用と〔物語の動機-特性のラベリング-他場面における行動予測〕の回答の一貫性から, 特性は特定場面を越えて一貫した行動の原因となることは, 5歳から理解し始めているが, 6歳からより複雑な場面においても理解できるようになることが示唆された。このような発達過程が見出されたのに加えて, 幼児における特性推論過程には新近効果が見られることが推測された。\\r\\\ \\r\\\ The present study examined whether 3- to 6-year-old children understand trait-motive-behavior causality, and whether they know that traits cause behaviors over situations. Children listened to stories each of which included a motive, behavior, and an outcome. They then labeled the main character's chief trait, and predicted the character's behavior in a different context. The results showed that 3- and 4-year-olds understood trait-motive-behavior causality, but their understanding was not as complete as that of 5-and 6-year-olds. Children over the age of 5 understood that traits cause behavi\ ors over situations, but only the 6-year-olds in the present study understood this completely. It was also suggested that a recency effect was observed in these young children's trait inference. |
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書誌情報 |
教育心理学研究 巻 48, 号 3, p. 255-266, 発行日 2000-09-30 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00215015 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00345837 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 日本教育心理学会 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
形態 | ||||||
値 | 1358356 bytes | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 370 | |||||
NIIサブジェクト | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 教育・教育学 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 日本教育心理学会 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 学術雑誌論文 | |||||
資源タイプ・ローカル | ||||||
値 | 学術雑誌論文 | |||||
資源タイプ・NII | ||||||
値 | Journal Article | |||||
資源タイプ・DCMI | ||||||
値 | text | |||||
資源タイプ・ローカル表示コード | ||||||
値 | 01 | |||||
異版である | ||||||
関連タイプ | isVersionOf | |||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://ci.nii.ac.jp/naid/110001893215/ | |||||
所属 | ||||||
値 | お茶の水女子大学人間文化研究科 |