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アイテム
乳児の精神発達に及ぼす育児態度の影響
http://hdl.handle.net/10083/31695
http://hdl.handle.net/10083/31695353ef1d3-8cab-4758-a8d7-2afaacfa1e0e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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教育心理学研究5(4)津守稲毛.pdf (1.1 MB)
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2008-10-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 乳児の精神発達に及ぼす育児態度の影響 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | MATERNAL ATTITUDE AND ITS RELATIONSHIP TO INFANT DEVELOPMENT | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
著者 |
津守, 真
× 津守, 真× 稲毛, 教子× Tsumori, Makoto× Inage, Noriko |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1 乳児期の母親の育児態度と乳児精神発達との関係をみ,あわせて乳児期の親の態度に関係ある諸要因を検討することを目的とし,2,6,9,12ケ月の乳児120名について面接質問を主とする研究を行なった。2 親の育児態度を調べる方法として,(1)面接質問により,泣いたときの扱い方など約10項目の育児場面におけるやり方を尋ねる。(2)面接中の母子の様子を観察した。それらの結果を評価して,接触多く寛容な育児態度と接触少なく厳格な育児態度とにわけた。また育児意見についても検討した。3 乳児の精神発達を調べる方法として,家庭における局常生活場面の発達項目より成る発達質問紙を主として用い,乳幼児精神発達検査を併用した。4 育児態度と発達との関係は,(1)2ケ月児では運動と社会的発達について,接触の多い育児態度の場合,発達がすぐれている傾向があるが,全体としてみると,その関係は明瞭でない。(2)6ケ月児では,社会的及び食事行動の発達について,接触の多い育児態度の方が発達がすぐれており,運動・手の操作・発達全体についても同様の傾向が認められる。(3)9ケ月児では探索行動と社会的発達について,接触多く寛容な育児態度の方が発達がすぐれており,発達全体及び子どもの反応についても同様の傾向が認められる。(4)12ケ月児では,探索行動と子どもの反応について接触多く寛容な育児態度の方が発達がすぐれている傾向が認められるが,全体としては育児態度と発達との関係は認められない。 5 育児態度と関係ある諸要因について,(1)育児態度と社会-経済状態との関係は,生後半年以前のものについて,社会-経済状態上のものに接触の少ない育児態度の多い傾向がみられるが,全体としてみると,育児態度と社会-経済状態との間には明瞭な関係は認められなかった。(2)育児意見と社会経済状態の関係は社会-経済状態上のものに寛容な育児意見が多く,社会-経済状態下のものに厳格な育児意見が多い。また社会-経済状態上のものに溺愛的でない意見が多い。(3)育児態度と育児意見との間には明瞭な関係は認められない。(4)育児態度と出生順位との関係は,第1子に接触多く寛容な育児態度の多い傾向があるが明確ではない。(5)出生順位と育児意見との関係は,第1子に寛容・溺愛の意見が多く,第2子に厳格で溺愛でない意見が多い傾向がある。(6)育児態度は,乳児期には年令の増加とともに寛容の方向にむかう傾向がある。(7)育児意見と年令との間には明瞭な関係は認められない。(8)育児意見と発達との関係は,明瞭な傾向を認めることはできなかった。6 子どもとの接触が多く。寛容な育児態度の方が,子どもの精神発達がすぐれる傾向があることを結論することができる。 | |||||
言語 | ja | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | Purpose : To study effects of the attitude of mothers in rearing the infants upon the mental development and to analyze factors connected with the maternal attitude. Subject Healthy infants born normal and with full-term and their mothers were selected at two out-patient clinics. The numbers of the subjects were a hundred and twenty mothers and their infants, about thirty at each age level of 2, 6, 9, and 12 months old. Method : 1) To study the maternal attitudes, the mothers were interviewed to be asked in twelve infant-rearng situations such as feeding schedule, the practice of mothers when infants cried, finger-sucked, or made mess at dinner table etc. | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | Behaviors of mothers and children during interview and test were recorded on a form prepared. Opinions on child rearing were asked on eight statements which concerned with permissiveness and indulgence. Materials concerning with mother's attitudes were summarized on a card for each person and were independently evaluated by two people according to seven factors which turned out to have constructed mother's attitudes on this age level. Those were emotional security, contact with infants, concern with rearing, permissiveness or regulations of children's activities, forms of mothers and infants, intellectuality, previous attitudes of the mothers. 2) To study the mental development of children, a questionnaire scale of infant development, constructed by the authors on the basis of following up study of three infants for a year, was used. The scale is consisted of a hundred-and-ninety developmental items which can be observed easily in daily living situations by an ordinary mother. Developmental test standarlized by Ushijima in 1938 was used at the same time. | |||||
言語 | en | |||||
書誌情報 |
教育心理学研究 巻 5, 号 4, p. 14-24, 発行日 1958-06-25 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00215015 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00345837 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 日本教育心理学会 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
形態 | ||||||
値 | 1091878 bytes | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 370 | |||||
NIIサブジェクト | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 教育・教育学 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 日本教育心理学会 | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 学術雑誌論文 | |||||
資源タイプ・ローカル | ||||||
値 | 学術雑誌論文 | |||||
資源タイプ・NII | ||||||
値 | Journal Article | |||||
資源タイプ・DCMI | ||||||
値 | text | |||||
資源タイプ・ローカル表示コード | ||||||
値 | 01 | |||||
異版である | ||||||
関連タイプ | isVersionOf | |||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | http://ci.nii.ac.jp/naid/110001893277/ | |||||
所属 | ||||||
値 | お茶の水女子大学 | |||||
所属 | ||||||
値 | 愛育研究所 |